『非国民な女たち～戦時下のパーマとモンペ』 - 暮らしと勉強、猫と一緒に～Bettyのブログ

大学の先生に薦められた本です。 飯田未希さんの著書『非国民な女たち』です。 春先に購入したのですが、ようやくじっくり読めました。 目次 私たちが知るドラマからの戦時中の女性たち 国防婦人会 本当に女性たちはパーマをかけずにモンペを履いていたのか 戦時中のパーマネント事情 女性のモンペスタイル 美を求める女性たち 私たちが知るドラマからの戦時中の女性たち NHKBSプレミアムで朝再放送している連続テレビ小説『あぐり』 主人公のモデルは美容師吉行あぐりさんです。 戦時下、美容院を経営していた主人公あぐりは、国防婦人会の女性を始め、世間から「パーマネントはやめませう」と非難されます。 そして泣く泣く、パーマネントの機会を手放す…というストーリーです。 『あぐり』だけではなく、多くの戦争中を扱ったドラマでこういった光景が描かれます。 国防婦人会 ８月１４日の夜９時からＮＨＫスペシャルで『銃後の女性

[Betty0918]

皆様ブコメありがとうございます。面白い本でした。何度も読み返しました。

[nanakama]

表向きの？学校で教わった歴史もきちんと覚えていないのに、さらにその裏を読む、みたいなことが私には難しい(>_<)ですが、明治時代、そして終戦時のことなど、聞いたことのないエピソードを最近良く耳にします。

[obasit-n1731]

良い時代に生活出来ているんだなぁ、とこういうお話を聞くと改めて思いますが、果たして豊とは？という問題に直面し、結局知識の足りない私には何の答えも出せず。こういう本を読むって大事ですね！

[kaedeya]

口伝えで聞いたことと、歴史の教科書に載っていることが違うというのは、よくあります。明治時代のことなども。歴史学者さんが研究している資料には田舎地方のものが入っていないのだなと思っています。

[harienikki]

国防婦人会から敵視されると言う事はそれだけパーマネントが流行っていたと言う事ですね。悪いと決めつけた物（者）を糾弾しながら何かを強力に進めようとする集団には現代でも要注意かと思います。(^◇^;)

[tameyo]

農村では長く短着と股引（たっつけ）を農作業で着用し、モンペは戦中に都会を中心に広まったと聞いています。現代はパーマをかける人はむしろ減っているかもしれませんね。この本を読みたいと思います