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小西甚一『古文の読解』復刊に際して - 筑摩書房 PR誌ちくま
『古文の読解』は、もとは大学受験の参考書として書かれたのだが、単なる受験参考書にとどまらず、大人... 『古文の読解』は、もとは大学受験の参考書として書かれたのだが、単なる受験参考書にとどまらず、大人のための古典案内であり、入門であり、概説書である。 概説というのは、ふつう、初心者が学ぶものとされていて、大学であれば一年生が出席すべき授業であり、これから学んでいく学問のおおよその見当をつけるためにあると思われている。一年生相手だから、担当も若い研究者であっていいかというと、さにあらず。その学問を究めたような大家が行うのが正しい。 経験と知識をたっぷりと持った人による概論は、全体像を明確に照らし出し、重要な部分をきちんと押さえてくれる。その学問の魅力も伝えてくれる。 若い研究者であると、専門化が激しく、概論のようなものまで目が届かない。毎週の授業にあわせて、今まであまり勉強してこなかった分野を慌てて予習して、自転車操業のようなことになる。研究者にとって、概論を受け持つのはとてもいい経験になるけ
2014/05/17 リンク