杭州アジア大会が閉幕、金メダルは52個 次大会は名古屋に：中日新聞Web

【杭州＝本紙取材班】第19回アジア競技大会は8日夜、中国・杭州市のメインスタジアムで閉会式があり、16日間の熱戦に幕を下ろした。次回2026年大会は愛知県と名古屋市の共催。式典で大会旗が大村秀章知事に手渡された。大村知事は同日、本紙の取材に選手村を造らない考えを改めて示した。 最終日は2競技があり、名古屋市出身の吉田萌（めぐむ）（28）らが出場したアーティスティックスイミング（AS）チームの日本が銀メダル。空手の男子形団体では日本が金メダルに輝いた。日本選手団は国・地域別で中国に次ぐ金メダル52個を獲得。メダル総数は188個で、中国、韓国に次ぐ3番目だった。