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55年で3人のみ。名門「ECM」が手がけた日本人が語る、グローバルで通用する「音」に必要なもの | CINRA
近年、YouTubeやストリーミングサービス、SNSの普及を背景に、環境音楽やシティポップ、あるいは現行の... 近年、YouTubeやストリーミングサービス、SNSの普及を背景に、環境音楽やシティポップ、あるいは現行のポップミュージックの領域においても、日本の音楽家たちによってつくられた音楽が海外のリスナーの耳に届くケースは珍しくなくなった。海の向こう側の彼ら彼女らは日本から生まれた音楽に、どのような眼差しを向けているのか。その音に何を聴き取っているのか。 「静寂の次に美しい音(The Most Beautiful Sound Next To Silence)」をコンセプトに掲げ、ヨーロッパを代表するジャズレーベル「ECM Records」。送り出された作品数は1,700を超えるが、「ECM」の55年の歴史において日本人ジャズミュージシャンによるリーダー作品は3作しか存在しない(※)。本稿ではその3人のうちの2名、福盛進也と田中鮎美に話を訊いている。 2015年に逝去した菊地雅章を含めた3人の音楽が
2024/01/31 リンク