エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
東外大言語モジュール|日本語|発音|実践編| 3 ネイティブ並の発音を身につけるために 3.3.1 無声化母音の産出
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
東外大言語モジュール|日本語|発音|実践編| 3 ネイティブ並の発音を身につけるために 3.3.1 無声化母音の産出
母音「い」「う」が無声子音に挟まれたときや、文の最後に来たときに、母音「い」「う」の声帯の振動が... 母音「い」「う」が無声子音に挟まれたときや、文の最後に来たときに、母音「い」「う」の声帯の振動がなくなって、母音が聞こえにくくなることがあります。この現象を「母音の無声化」といいます。 日本語では、カ行音・サ行音・タ行音・ハ行音・パ行音の子音が無声子音です。母音が聞こえにくくなるのは、「き・く」、「し・す」、「ち・つ」、「ひ・ふ」、「ぴ・ぷ」の後ろにカ行音、サ行音、タ行音、ハ行音、パ行音が連続した場合です。たとえば、 「すき(好き)」 「きく(聞く)」 「くさ(草)」 「つき(月)」 「した(下)」 などの単語の中の、無声子音に挟まれた母音は無声化して聞き取りにくくなります。 また、これらの音が文末に来たときも無声化が起こりやすく、特に「〜です」の「す」、動詞の「〜ます」形の「す」は普通無声化します。 ただし、無声化が起こる環境にある母音でも、その母音がアクセント核を持つ場合は無声化が起こ