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お正月にお送りする縁起の良いショートストーリー『絶望の門松』 - コピの部屋
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お正月にお送りする縁起の良いショートストーリー『絶望の門松』 - コピの部屋
『絶望の門松』 作:コピ ――― 翼があれば大空を飛ぶ? 飛ぶわけ無いじゃない 俺が空を飛んだら他人に... 『絶望の門松』 作:コピ ――― 翼があれば大空を飛ぶ? 飛ぶわけ無いじゃない 俺が空を飛んだら他人に迷惑がかかるでしょ それに、飛ぼうとした瞬間に力が入るし・・・ 駅から少し離れた場所にあるコンビニに入ろうとした。 新型コロナ関係でややこしいことになっていた。 「厳しすぎるんだよなー」 俺の心の声だ。 コンビニ業界がそういう流れなのか? 諦めて家路を急ぐ。 最近、あいつとの相性が良くない。 出てきて欲しい時は無視するくせに、余計なときに顔を出す。 今、正に顔を出そうとしている。 大丈夫か?いけるのか? 頭の中の天使と悪魔は、二人して首をかしげる。 俺は、誰を頼ればいいのか。 先を急ぎたいが、とても足取りが鈍い。 左右太ももの内側のN極とS極が引き合っているようだ。 傍から見たら滑稽であろう歩く姿。 周りの目など気にしてはいられない。 前へ!一歩前へ! 小さな積み重ねが、やがて実を結ぶ。