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「ケチさと目ざとさにかけては天下一品」「製薬会社とは名ばかり」 小林製薬の強欲すぎる企業体質とは【紅麹サプリ問題】(全文) | デイリー新潮
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「ケチさと目ざとさにかけては天下一品」「製薬会社とは名ばかり」 小林製薬の強欲すぎる企業体質とは【紅麹サプリ問題】(全文) | デイリー新潮
国を挙げて解決すべき事件 小林製薬が作った紅麹成分入りサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いで... 国を挙げて解決すべき事件 小林製薬が作った紅麹成分入りサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいる。すでに5名もの死者が確認されており、食品をめぐる事件としては近年まれに見るひどい惨事となった。甚大な被害を生み出してしまった、同社の強欲な企業体質を解き明かす。【前後編の前編】 *** 【写真を見る】「カリスマ経営者」として知られる小林一雅会長 倦怠感や食欲不振が止まらなくなり、尿が泡立ち変色し、最悪の場合は死に至ってしまう。 目下、日本中を恐怖に陥れている小林製薬が作った紅麹サプリによる健康被害。原因究明は遠く、どこまで被害が広がっているのかも全容が判然としない。 「今のところ、小林製薬が大阪工場で昨年4~10月にサプリ用として製造した紅麹に、青カビから生成されるプベルル酸なる毒性の強い化合物が含まれていたことは分かっています。しかし、昨年12月に大阪工場は老朽化によって閉鎖され、紅麹