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Vol.04 どこまで進んだ?「安心安全な国産ドローン」のいま[ドローン実証実験レポート]
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Vol.04 どこまで進んだ?「安心安全な国産ドローン」のいま[ドローン実証実験レポート]
本事業の概要 本事業の期間は2020年度~2021年度。16.1億円の予算をつけて、2つの研究開発を進めている... 本事業の概要 本事業の期間は2020年度~2021年度。16.1億円の予算をつけて、2つの研究開発を進めている。1つは、政府調達向けを想定したドローンの標準機体設計・開発とフライトコントローラーの標準基盤設計・開発だ。もう1つは、ドローンの主要部品の設計・開発支援と、量産から廃棄までの一連の体制の構築支援である。 最大の目的は、画像やフライトログなどのデータ流出や、場合によっては乗っ取りされるリスクの回避だ。災害対応、インフラ点検、捜索や監視といった、政府や公共部門のニーズを満たす"安心安全"なドローン基盤技術を開発して、さらにフライトコントローラーのAPIと主要部品のインターフェースを公開することで、電力会社やインフラ事業者をはじめとする民間での産業利用拡大、ドローン産業の国際競争力強化を図るのが狙い。 プロジェクト推進の中心はACSLが担う。そこにヤマハ発動機、NTTドコモ、ザクティ、