読む人の「枷」を丁寧に外していきたい。人間関係のままならなさを描くマンガ家・志村貴子 - りっすん by イーアイデム

『放浪息子』（エンターブレイン/現KADOKAWA）や『青い花』（太田出版）などで知られる志村貴子さんの最新作『おとなになっても』（講談社）。大人の女性同士の恋愛を題材とする本作で、重要なテーマとして描かれているのが社会的立場や人間関係などから生まれる「枷（かせ）」です。 主人公は、既婚で小学校の先生をしている「綾乃」と、独身で恋愛対象が女性の「朱里」。ともに35歳で「大人」の2人は、偶然の出会いからお互いに恋愛感情を抱きます。家族や仕事、社会などさまざまな「枷」を簡単に取り払えず、かといって好きという感情を捨てることもできない。大人になったからこその不自由さに苦しむ登場人物の心の機微が、志村さんらしい繊細な描写で表現されています。 今回は作者である志村さんに、本作への思いや、志村さん自身の「枷」についてお話を伺いしました。 おとなになっても - 志村貴子 / １話 すてきじゃない片思い

[mawhata]

志村貴子は『敷居の住人』とかのグダグダした感じがある意味衝撃だったんだよなぁ。こんなに、これと言ったストーリーもなく進んでいくマンガってある！？みたいな。普通、何か起こしたりしたくなるじゃん！

[aoinkt]

別作品ですが、「どうにかなる日々」が今年10月に映画化→"https://dounikanaruhibi.com/" 志村先生の作品、本能で動く登場人物たちの衝動と絵柄の静的な美しさの非対称さがめちゃめちゃ好みでずっと追っかけている。

[cozyweblife]

今でもジャニーズのホモ同人描いてるの？

[yas-mal]

「おとなになっても」、おもしろい。「枷」というか、「(悪い意味での)人間のエネルギー」を感じる作品。「枷」の中でそれが暴れてる感じかな。

[kirin_tokyo]

この人の作品は、私が生きている世界と地続きだと感じる。私に似た愚かな人が、傷付いたりがんばったりしているしているのを見て、許された気分になったり、開き直ったりしている。

[gcyn]

『もともと「面倒臭い人たちのややこしい話」みたいなものがずっと好き』 『マンガ家になって、ようやくマンガというものに向き合い始めた状態』『「自分、これ無理なのでは」と打ちのめされるばかりでした』

[taro-is]

"もともと「面倒臭い人たちのややこしい話」みたいなものがずっと好きなんです。"大いに納得

[oya3]

ああ好き

[naoH]

「敷居の住人」は2000年以降の漫画に多大なる影響を与えたと思う。からの「放浪息子」はいつ読んでも最終巻でボロ泣きしてしまう。最近の作品読んでみよう。

[kaminashiko]

この人好き

[differential]

後輩に勧められて「こいいじ」を読んで、感情の量と濃密さに驚いたんだ。記事中のカットも濃密…読んでみようかしら

[frothmouth]

「人間関係まで辿り着く」には生まれの裕福さが最低限確保されていないと厳しいかも、と最近考えている

[Specimen]

船を建てるはプロフィールに載らないのか

[keren71]

読もうと思って読まないでいまにいたる

[chris4403]

枷わかるなー “重要なテーマとして描かれているのが社会的立場や人間関係などから生まれる「枷（かせ）」です。”

[kenzy_n]

独特の表現を用いられる

[gogatsu26]

「ままならなさ・・・って山崎直子さんの話？」「それは『ママならNASA』」

[opanda]

“もともと「面倒臭い人たちのややこしい話」みたいなものがずっと好きなんです。なので、今回も打ち合わせの勢いで「枷、いいねいいね！」と進めてしまった”