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“どう働くか”より“どう生きるか”を思索したら、投資銀行からりんご屋に。最高にスマートで、ユニークなニチノウ松本氏のキャリアに見えた、次代キャリアのホットスポット | FastGrow
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“どう働くか”より“どう生きるか”を思索したら、投資銀行からりんご屋に。最高にスマートで、ユニークなニチノウ松本氏のキャリアに見えた、次代キャリアのホットスポット | FastGrow
大学を卒業後、外資系投資銀行へ就職した松本氏。彼も例外なく、特段の理由もなく就職先を決めた口だっ... 大学を卒業後、外資系投資銀行へ就職した松本氏。彼も例外なく、特段の理由もなく就職先を決めた口だった。さして珍しくはない、よくある大学生の動機だ。しかし、今に通ずる「やりたいこと」の萌芽はすでに現れていた。 松本大学3年次にアメリカへ1年間留学した際に感じたことがありました。向こうでは、驚くほど日本のプレゼンスが低かったんです。そのときに、日本企業をもっと強くしてプレゼンスを高めたい、と漠然とした想いが生まれたのです。 ジャパン・アズ・ナンバーワンと呼ばれ、世界時価総額ランキングのトップ50社に日本企業が半分以上を占めていた80年代までのイメージは現在、面影すら残っていない。 松本だったら、日本の企業が海外へ出ていくサポートがしたい、と。留学の経験があったので、外資系企業で働いてみたいと考えました。当時、金融系外資は花形業界。新卒で入社しても給料がいいことも理由の一つでした。投資銀行で明確に