米シアーズ（Sears Holdings）の破綻報道は、米国小売破綻ドミノの前触れの可能性 - 銀行員のための教科書

（写真は旧シアーズ・タワー／現在は名称変更） 米小売大手シアーズ（Sears Holdings Corporation）が米連保破産法11条（いわゆるチャプターイレブン≒日本における民事再生法）を申請すると報道されています。 一時期は通信販売で成功し、世界最大の百貨店（日本で言うとGMS）となり、世界最大のビルを建て、我が世を謳歌したのがシアーズです。 近年は厳しい業績が続き、2005年にはKマートに買収され（買収後もシアーズの名称を引き続き使用）、現在に至ります。 今回は、このシアーズの業績動向について簡単に見ていくことにしましょう。 報道記事 業績推移 所見 報道記事 シアーズはまだ破産法適用申請は行っていない模様です（2018年10月14日現在）。 シアーズの破産法適用申請に関する記事としてロイターの記事を引用します。 米シアーズ、破産法適用申請を準備 数日中にも＝関係筋 2018年

[septiembreokbj]

ちょうど大規模スポーツ用品店に行ってきたばかりだったので、「顧客辺りの売り場面積」の話は非常にリアル。大規模店の不必要なroomyさは非効率であり、商売の足を引っ張るという話に首肯。

[cloudsalon]

小売りってアマゾンのせいで潰れてるのか、それとも人件費高騰で潰れてるのか分からないところが読み方の難しいところですね

[igadget]

歴史あるだけに残念です。 アメリカの小売業の象徴だと思ってましたが… 時代の流れに勝てなかったのでしょうか。 国内でも同様の負のスパイラルにならなければ良いですが。

[byronko]

アメリカ最古の百貨店、Lord & Taylorも10店舗クローズする予定です。NY5番街の店舗も含めるので、三越が日本橋店を閉店するような感じでしょうか。実際の店舗がなくなっていくのは、寂しく思います。