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極右政党躍進の背景に、「西側による差別」への旧東ドイツ人の根深い怒り:熊谷徹 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
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極右政党躍進の背景に、「西側による差別」への旧東ドイツ人の根深い怒り:熊谷徹 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
「ドイツ統一から30年以上経った今も、旧東ドイツ人は旧西ドイツ人から軽蔑され、差別されている。旧東... 「ドイツ統一から30年以上経った今も、旧東ドイツ人は旧西ドイツ人から軽蔑され、差別されている。旧東ドイツは、ドイツの全ての悪の根源とされている」。こう告発する一冊の本が昨年、東西ドイツ間の関係をめぐり大きな議論を巻き起こした。旧東ドイツで極右政党の人気が高い背景にも、この深い怒りがある。 *** ライプチヒ大学の言語学者ディルク・オシュマン氏は、2023年に出版した『西ドイツがでっち上げた東ドイツ(Der Osten: eine westdeutsche Erfindung)』の中で旧東ドイツ人に対する差別を糾弾した。同書は強い反響を呼び、去年5月に週刊誌「シュピーゲル」のベストセラーリストで、一時ノンフィクション部門の首位に立った。 「侮蔑と辱めの30年間」 オシュマン氏は、1967年に、東ドイツのゴータ(今日のテューリンゲン州)で生まれた。父親は金属加工企業で働く労働者だった。オシュマ