ファビピラビル(アビガン)特定臨床研究の最終報告について | 藤田医科大学 - Fujita Health University

「SARS-CoV2感染無症状・軽症患者におけるウイルス量低減効果の検討を目的としたファビピラビルの多施設非盲検ランダム化臨床試験」の結果につきまして 藤田医科大学を代表機関とし全国47医療機関で実施している「SARS-CoV2感染無症状・軽症患者におけるウイルス量低減効果の検討を目的としたファビピラビルの多施設非盲検ランダム化臨床試験」(研究責任医師 藤田医科大学医学部感染症科 土井洋平教授)につき、その最終結果の暫定的な解析が終了しましたので、要点をご報告いたします。 本研究には3月上旬から5月中旬までの間に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者計89名にご参加いただきました。このうち44名がファビピラビルの通常投与群（1日目から内服）、45名が遅延投与群（6日目から内服）に無作為割り付けされました。遅延投与群の内1名は割り付け直後に不参加を希望されたため、臨床的評価は通常投

[gnety]

効果がある確率は93%と示されたが、95%に満たなかったので統計的有意差があるといえなかったということなんだけど、わかんないよね普通は

[tksssss]

一般的にはp<0.05 (バイアスが無いと仮定したときにある結果が得られる確率が5%未満) で統計的有意差があると言える。有意差には至らなくても傾向はあるように見える。今回は投与しない群との比較ではないのね。

[nmcli]

先行して言われてたことと大体同じで、新コロに対してはレムデシビルほどの効果を得られてない、という感じがする

[theatrical]

「6日目まで（遅延投与群が内服を開始するまで）の累積ウイルス消失率」はp値0.071だし、またやれば有意差出るかもね。まぁでも出るまでやるとか試験の意味ないけども

[bakebakebake]

一応効果ありそうだけど、プラセボできないと統計的有意性の判定が難しいね

[augsUK]

↓数字には差があるけど統計的有意な大きさには満たないという意味だけど、統計的有意の意味がわかってない？//30人程度ずつは臨床規模としても小さいなあ。まあ患者自体が少ない時期だったけど

[tkoie]

“通常投与群では遅延投与群に比べ6日までにウイルスの消失や解熱に至りやすい傾向が見られたものの、統計的有意差には達しませんでした。”

[quick_past]

エボラのときはどうだったか知らないけど、なんか妙に官民手をとって魔法の薬かのようにキャンペーン張ってるみたいで、気持ち悪いんだよなあ。

[houyhnhm]

仮説検定としては、「二群が同等である確率が0.005以下」であることが慣習的な基準。オッズ比信頼区間が1を挟んだらまあどうしようもない。例数を増やしてもちょっと無理矢理過ぎる。

[by-king]

なんか結果みるとN数増やせば普通に有意性のある結果を得られそうな気がするが

[yas-mal]

これで、承認は難しくなったかね。これまでみたいに、飲みたい人が飲むのは残るのだろうか。

[azzr]

きっと当初は少ない人数でも有意差がでるくらい効果があり、中間結果だけで５月中に承認までいけると期待して治験をデザインしたんだろう。結果劇的な効果は無く、少人数が祟って有意差ラインまで逃してしまったと。

[kurotsuraherasagi]

「44名がファビピラビルの通常投与群（1日目から内服）、45名が遅延投与群（6日目から内服）に無作為割り付け」投与・未投与の対照とか言ってるニュースあるけど嘘じゃん/訂正、6日目が主要評価項目ね

[mouseion]

いや逆に安心したわ。アベトモ案件唯一の成功例になる所だったが正直感染患者には悪いけど思い切り笑ったわ。やっぱり安倍総理の逆神伝説は不朽やな。検証人数にもよるけど現実的に失敗。アビガンに効能はなかった。

[kuippa]

傾向はあるけど統計的有意差がないってのはわからんな。臨床の肌感？