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保育士わいせつ事件、保護者の怒りと苦悩今も 被害者の多さと悪質性に絶句…娘のトラウマ不安 | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE
わいせつ行為で登録を取り消された保育士が、再登録する場合の規則を厳格化することなどを盛り込んだ改... わいせつ行為で登録を取り消された保育士が、再登録する場合の規則を厳格化することなどを盛り込んだ改正児童福祉法が6月に国会で成立した。福井県内でも2021年、保育士によるわいせつ事件が起きた。容疑者の逮捕時に被害者となった女児の保護者が福井新聞の取材に応じ「思い出しただけでも腹立たしい」と怒りをあらわにした。トラウマ(心的外傷)など、まな娘の将来への不安もぬぐいきれない。 「先生は、おなかざらざらって言わない」。ある日の夜、就寝前に母が娘の体に保湿剤を塗っている時に娘がつぶやいた。なぜ先生にそんなことが分かるのか―。娘に聞くと「昼寝中に触ってくる」。話を掘り下げていくと、娘は先生にされたことを全て淡々と答えた。母は「あいまいな返事はなく、うそには聞こえなかった。それで私は確信を持った」と打ち明けた。 福井県警の捜査の結果、保育士の男は逮捕され、ほかの複数の女児への犯行も明らかになった。公判を
2022/07/27 リンク