「御殿場事件」裁判を10年近く取材したわたしが、ドラマ「99.9」に思うこと

「サンデーステーション」が「日曜劇場99.9―刑事専門弁護士Ⅱ」（TBS系）の裏番組という大人の事情が(笑)ようやくなくなったので、思うところを書いてみたい。 「刑事事件の裁判有罪率は99.9%。つまり起訴されたら、99.9%は有罪になる」という日本において、わずか0.1％の可能性に賭け、被告人の無実を立証しようと奮闘する弁護士たちを描いたドラマ「99.9」。 私自身このドラマのファンなのだが、しつこいようだけど自分の担当する番組が同時間帯だったので、録画をして楽しんでいた。そして、シーズンⅡの第五話を録画視聴したとき、番組冒頭から画面にくぎ付けになった。その内容が2000年代に実際に起きた「御殿場事件」に酷似していたからである。

[bridgestone]

あぁ…既視感あった訳だ。

[Ez-style]

“御殿場事件” あれ、モデルがあったのか。

[mouseion]

アメリカは世論が被告に同情的であれば法を度外視して無罪判決を勝ち取れる部分があってそれはそれで面白い。実際は有罪なのに世論に涙ながらに訴えて無罪を勝ち取った連続殺人鬼を再び起訴する事件は可笑しかった。

[Louis]

「「サンデーステーション」が「日曜劇場99.9―刑事専門弁護士Ⅱ」（TBS系）の裏番組という大人の事情が(笑)ようやくなくなったので、思うところを書いてみたい」

[blackdragon]

観たとき、御殿場事件が下敷きだなと思った。本当にひどい司法。

[m_yanagisawa]

“よりたくさんの人がこうした事件や裁判に大きな関心を向けることで、次の冤罪を生むことを減らすことにつながると信じている”