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第59回 いるはずの女性がいない――中国の土地改革の影響《途上国研究の最先端》(牧野 百恵) - アジア経済研究所
紹介する研究は、この性比が極端に高い、つまり女性の人口が不自然に少ない中国のデータを使う。中国で... 紹介する研究は、この性比が極端に高い、つまり女性の人口が不自然に少ない中国のデータを使う。中国では、1979年から2015年まで実施された一人っ子政策が、不自然な性比の元凶と考えられてきた。男児を好む文化から、一人しかもてないならば、性選択的中絶によって男児をもつカップルが増えたのではないかといわれる。本研究は、一人っ子政策ではなく、中国の農村における土地改革が、不自然に高い性比の原因であることを実証し、従来の議論に一石を投じる。 インドにおいては、「ミッシングウーマン」現象は、母親一人あたりが産む子どもの数が減ったことで、悪化したといわれている。少ない数の子どもしか産まなければ、男の子を好む文化においては、最低これだけは欲しいと思う男の子の数を確保しようというインセンティブが働くため、性選択的中絶などによって性比が極端に高くなることは直感的にも理解できるだろう。ところが、本研究で対象とす
2022/05/25 リンク