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エルサレム、その1。その重き嘆きの壁を前にして。 « 旅する弁理士(ここには仕事の話はほとんどない)
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エルサレム、その1。その重き嘆きの壁を前にして。 « 旅する弁理士(ここには仕事の話はほとんどない)
キングフセイン橋を無事に越えた旅人を積んだセルビスは、ヨルダン渓谷を西へと走った。草一本生えない... キングフセイン橋を無事に越えた旅人を積んだセルビスは、ヨルダン渓谷を西へと走った。草一本生えない荒地から30分ほどすると、窓から見える景色が徐々に色鮮やかになってくる。遠く見下ろす丘の上には、混み合った建物を背に巨大なドームがどっしりと腰を下ろし、旅人は目的地のエルサレムが近いことを知る。セルビスは、そのまま混沌とした街の中心部へと向かった。狭い道に車や人がひしめき合う中で僕は車を降り、エルサレム旧市街の入口となるダマスカス門から程近いホステルに入る。無愛想な親爺に案内されたのは2段ベッドの上の側。梯子を昇ると建付けが悪くて全体が不気味に揺れ、寝床は寝返りを打つことを躊躇するくらいの幅しかない。そんなドミトリーで1泊約2,800円。クリスマス前のハイシーズンであることを考慮しても、この街の物価の高さは如何ともし難い。失くしたiPhoneが不安だったので、日本の携帯電話会社に馬鹿高い国際電話