米Google、ブック検索のコンテンツ製本販売サービスで製本機メーカーと提携

米Googleは9月17日、同社が電子化したパブリックドメインの書籍を製本し、オンデマンドで販売するサービスで米On Demand Booksと提携したと発表した。 On Demand Booksは簡易印刷・製本機「Espresso Book Machine（EBM）」のメーカー。EBMは300ページ程度の書籍を4分以内に印刷し、カラーの表紙を付けて製本できる。本体価格は7万5000ドルで、現在米、英、カナダの数十の図書館や大学、書店に設置されている。 EBMを設置した施設は、ネット上に暗号化されて保管されているコンテンツを製本し、オンデマンドで販売することができる。これまで販売可能だったのは数社の出版社との契約による約160万冊だったが、Googleブック検索上の200万冊以上のパブリックドメイン書籍も販売できるようになった。 企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も

[kitone]

Espresso Book Machineは「本体価格は7万5000ドルで、現在米、英、カナダの数十の図書館や大学、書店に設置されている」

[xiaodong]

「On Demand Booksは簡易印刷・製本機「Espresso Book Machine（EBM）」のメーカー。EBMは300ページ程度の書籍を4分以内に印刷し、カラーの表紙を付けて製本できる。」

[maruyama_takahiro]

ひょっとしたら、Googleはランガナタンの五法則の理想を実現しようとしているのかもしれない。絶版／入手不可は本を手にすることができない理由にはならない世界を実現しようとしている気がする。

[worris]

グーグルが購入して設置してはくれないのかな。

[inurota]

これはなかなか素晴らしいなあ。こういうITとマテリアルを繋ぐ部分は人間が生身の肉体と共に生きる限りとても重要だと思う。

[sasakitoshinao]

Googleの電子書籍ビジネス、着々と。

[kominaa]

すごい

[makotoworld]

これは強烈だな。日本はまだかな。