新型コロナウイルスに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
アビガン承認「見送り」の背景 著名人も「効果」証言も…審査機関「企業の治験からは有効性の判断は困難」
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
アビガン承認「見送り」の背景 著名人も「効果」証言も…審査機関「企業の治験からは有効性の判断は困難」
新型コロナウイルスの治療薬候補で、著名人も「効果」を証言して話題となった「アビガン」について厚生... 新型コロナウイルスの治療薬候補で、著名人も「効果」を証言して話題となった「アビガン」について厚生労働省の専門部会は21日、承認を見送った。海外の治験データなどが提出されれば再審議するが、結果は来年以降になる見通しだ。なぜ承認されなかったのか。 ◇ 開発した富士フイルム富山化学は重篤を除く患者計156人を対象に実施した治験で、投与された患者は偽薬投与の患者よりも症状が軽快し、PCR検査で陰性になるまでの期間が約2・8日短くなったとした。 関係者によると、治験は医師がアビガンと偽薬のどちらを患者に投与したかが分かる「単盲検」という方法では、「偽薬は効かない」との先入観から適切に症状を判断できていない事例があったという。厚労省の審査機関である医薬品医療機器総合機構(PMDA)は審査報告書で「企業の治験からは有効性の判断は困難」とした。