閉校の大阪府立高、愛称がベトナム小学校に引き継がれる

今月末で閉校となる大阪府立柏原（かしわら）東高校（柏原市）の校名と校歌がベトナムの小学校に受け継がれた。柏原東高の同窓会が小学校の新校舎建設費として８００万円を寄付したのが縁。高校最後の卒業式の日、生徒らは「さみしいがベトナムに『後輩』ができた」と喜んだ。海を越えた「カシトン」（柏東）は、これからも歴史を刻んでいく。 （石川有紀） ７日、柏原東高で開かれた卒業式。最後の卒業生１３１人と同窓会役員らが、オンラインでつないだベトナムの小学校に視線を注いでいた。真新しい教室で現地の子供たちが肩を組み、新しい校歌を歌い上げる。「キムソンカシトーン」。歌詞はベトナム語だが、柏原東高の校歌のメロディーはそのまま。愛称カシトンの響きに、卒業生や保護者も感極まった様子だった。現地のグエン・バン・バク校長は「ともに校歌を歌い、幸せを分かち合えることをうれしく思う」とメッセージを贈った。 柏原市内唯一の府立校

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定員割れはもはや他人事じゃないな。大阪は結構子供の保護などが手厚いと都構想の時に維新が出してるチラシにはよく書いてあったと思うけど結局少子化への歯止めにはならなかったんだよな。大阪も過疎化してるんだな