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液状化、被害世帯の8割転出 富山・氷見の沿岸部―能登地震:時事ドットコム
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液状化、被害世帯の8割転出 富山・氷見の沿岸部―能登地震:時事ドットコム
液状化、被害世帯の8割転出 富山・氷見の沿岸部―能登地震 2024年03月05日07時03分配信 液状化とみられ... 液状化、被害世帯の8割転出 富山・氷見の沿岸部―能登地震 2024年03月05日07時03分配信 液状化とみられる影響で傾いた門柱と隆起した地面=2月24日、富山県氷見市 元日に発生した能登半島地震は、石川県だけでなく隣の富山県にも大きな被害をもたらした。氷見市栄町の新道町内会がある地区では地盤の液状化が発生。家に住めなくなり、被害世帯の8割弱が転出を希望している。町内会の会長を務める鎌和紀さん(72)も転居を余儀なくされ、「寂しいという言葉しかない」と肩を落とす。 沿岸部にある同地区では、海岸沿いを走る県道付近を中心に液状化が起きた。建物の倒壊は少なかったものの、至る所で地割れが起き、応急危険度判定で「立ち入り危険」を示す赤紙が多くの家に貼られた。地震発生から約2カ月がたっても人通りはまばらだ。 被害のあった家の住人を対象に町内会が実施したアンケートによると、39世帯のうち30世帯が転出