有権者、首相の言葉に聞く耳持たず 「選挙の神様」に聞く、岸田政権と衆院選の行方【解説委員室から】：時事ドットコム

神田憲次財務副大臣が辞任し、記者団の取材に応じるためエレベーターを降りる岸田首相（奥）＝１１月１３日、首相官邸 各種世論調査で内閣支持率が急落する岸田政権。なぜ支持率は下げ止まらないのか。衆院解散・総選挙や岸田政権の行方をどう見るか。約４０年にわたり選挙対策を担った元自民党事務局長で、「選挙の神様」とも称される選挙・政治アドバイザーの久米晃氏に聞いた。（時事通信解説委員・村田純一） 岸田首相そのものに不信 インタビューに応じる久米晃氏(１１月、東京都千代田区の事務所) －時事通信の世論調査によると、１１月の内閣支持率は岸田政権発足後、最低の２１．３％（前月比５ポイント減）でした。支持率急落の理由をどう考えますか。 久米氏 各調査で支持率は５月の先進７カ国首脳会議（Ｇ７広島サミット）以後ずるずると落ちてきて、１０月以降にドーンと落ちてきました。政策的な話よりも、岸田首相そのものに対する有権者

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"何を言っても、有権者が聞く耳を持たないという雰囲気" 良いこと言ってから言えよ。これが選挙の神様? /"今は岸田さんにアドバイスできる人も少なく()木原誠二さんの言うことしか聞かないのではないかと" 聞く力(大爆笑