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山芋と長芋、栄養や違いを知っておいしく食す
粘りのある独特の食感をもつ山芋と長芋。サラダやとろろご飯など、生でも食べることが多いのも特徴です... 粘りのある独特の食感をもつ山芋と長芋。サラダやとろろご飯など、生でも食べることが多いのも特徴ですが、この山芋と長芋、同じ使い方をしていませんか?栄養や食感の違いと、おすすめの食べ方をご紹介します。 同じ「ヤマノイモ科」の仲間 実は、「山芋」という品種はありません。山芋は「ヤマノイモ科」に属する芋類の総称で、長芋もこのヤマノイモ科に含まれます。スーパーでは、いちょう芋やつくね芋といった品種が「山芋(大和芋)」として売られています。 山芋も長芋も、栄養価に大きな違いはありません。どちらもカリウムや、ぬめり成分を含んでいます。特徴的なのは、粘りの強さと味わい。山芋は粘りが強く甘みがあるのに対し、長芋は水分が多く、粘り気は少なめで淡白な味わいです。 芋なのに生で食べられるのはなぜ? すりおろして「とろろ」にする料理が代表的ですが、山芋や長芋は、生で食べられる世界でも珍しい芋。消化酵素であるジアスタ