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夏目漱石文学賞 - はてな版 金沢と『三州奇談』
夏目漱石賞 夏目漱石の『門』を読みました。メモをみると、この3年で5回目でした。 今回はこれまでの... 夏目漱石賞 夏目漱石の『門』を読みました。メモをみると、この3年で5回目でした。 今回はこれまでのなかで、一番じっくり味わって読みました。 漱石の作品の中で、好きな作品を一つあげよ、こう聞かれたらもちろん、ためらわずに『門』と答えます。漱石の作品に限らず、すべての小説のなかでも、勿論トップです。 淡々として小さな事柄を積み重ねていますが、よく読むとそれらがすべて話の後半にあるクライマックスの方角を向いているのです。 読み進んでいくにつれて、そのうちきっと何かが起きるという予感のようなものが増幅していくのですが、それは主人公にとってとてつもなく、大きく重いものであったのです。 まるで推理小説を読むようなスリルがあり、次第にはらはらしてきます。 10数回も読むと、さすがにはらはらすることは少なくなりますが、このごろは文章の書き方の巧みさに舌を巻いています。とても明治時代の作品とは思えません。
2020/04/05 リンク