「覚えとけよ」74歳市議が副市長の襟元つかみ、暴行容疑で書類送検｜社会｜地域のニュース｜京都新聞

滋賀県長浜市の副市長の襟元をつかんだとして滋賀県警長浜署が暴行の疑いで、同市議会の押谷與茂嗣市議（７４）を書類送検していたことが１０日、捜査関係者への取材で分かった。送検は１１月１１日付。 書類送検容疑は、１０月２０日の９月定例月議会の総務教育委員会終了後、市役所６階の廊下で、江畑仁資副市長に「覚えとけよ」などと言いながら、スーツの左襟元をつかんだ疑い。市側が同２５日に同署へ告訴していた。 押谷市議は私有地に立つ防災無線中継局を巡り市側とトラブルになっていた。「副市長が委員会室前の廊下で立ち聞きしていたので『盗み聞きしているなら中へ入って話を聞けばいい』と言っただけ」と話している。 長浜市議会は今月７日、市幹部職員らに威圧的言動などをしたとして、押谷市議に対する辞職勧告決議案を可決した。

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“市役所６階の廊下で、江畑仁資副市長に「覚えとけよ」などと言いながら、スーツの左襟元をつかんだ”“委員会室前の廊下で立ち聞きしていたので『盗み聞きしているなら中へ入って話を聞けばいい』と言っただけ」”