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ニホンザルの甘味受容体がすごい -ヒトが感じられない麦芽糖の甘みにも敏感-
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ニホンザルの甘味受容体がすごい -ヒトが感じられない麦芽糖の甘みにも敏感-
大学院生の西さんが3年間かけて、やっとニホンザル受容体の甘味受容体の応答がとれるようになりました。... 大学院生の西さんが3年間かけて、やっとニホンザル受容体の甘味受容体の応答がとれるようになりました。石の上にも3年といいますが、新しい測定系の開発など研究には忍耐と工夫、そしてチャレンジが必要です。 本測定系の開発により、さらに新奇の糖類の発見や甘味受容体の進化機構の解明が期待できます。 概要 甘味感覚は糖類等の炭水化物の指標として動物の味覚に備わっています。ヒトにとって最も甘いと感じられる糖類は果糖(フルクトース)やショ糖(スクロース)等であり、ブドウ糖(グルコース)やブドウ糖が二つくっついた麦芽糖(マルトース)は甘味が弱いとされてきました。 本研究グループは、ニホンザルの甘味受容体(TAS1R2/TAS1R3)の機能測定系を確立することに成功した結果、ニホンザルはヒトが感じられない程度の麦芽糖の甘味もショ糖の甘味と同じくらいに感じることを示しました。また、行動実験の結果、ニホンザルは麦芽