会社を突然解雇された40代男性「失業手当は来年3月まで」コロナ禍での職探しは難航- 名古屋テレビ【メ～テレ】

新型コロナは雇用にも大きな影響を与えています。今年8月、務めていた会社を突然解雇された40代の男性。失業手当の期限は来年の3月まで…コロナ禍での新たな職探しは難航していました。 「当初は、ちょっとノイローゼで食欲もなく、寝られないという状態が数日続いたのは確かですね」（40代男性） 愛知県内に住む40代の男性。製造業の会社で正社員として約3年半働いていましたが、8月、突然解雇を言い渡されました。 会社はその時、新型コロナの影響で減産を余儀なくされていました。 「自分の収入で生活の水準を立てていましたので、それをどうしたらいいのかと」 男性は80歳近くの両親と3人で暮らしています。両親の年金と失業手当、あわせて25万円が一家の生活費です。男性に給付されている失業手当の期限は来年の3月まで。手当がなくなれば、生活費は半減します。 「解雇までは正直頭になかったので、何とか雇用を守ってもらいたいと