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(研究成果) 新興ウイルス病に強いトマトの作出方法を開発 | プレスリリース・広報
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(研究成果) 新興ウイルス病に強いトマトの作出方法を開発 | プレスリリース・広報
農研機構 タキイ種苗株式会社 ポイント Tomato brown rugose fruit virus(ToBRFV)は、近年出現し世界的... 農研機構 タキイ種苗株式会社 ポイント Tomato brown rugose fruit virus(ToBRFV)は、近年出現し世界的に深刻な問題になっているトマトの病原ウイルスです。ToBRFVには既存の抵抗性遺伝子が効かないため、新たな防除法が求められていました。農研機構とタキイ種苗株式会社はウイルスが増殖に利用しているトマトの遺伝子を働かなくすることにより、ToBRFVに強力な抵抗性を示すトマトが作出できることを、ゲノム編集技術で実証しました。本成果により、ToBRFV抵抗性品種の開発と普及が進めば、ToBRFVの制圧が可能になると期待されます。 概要 果実が褐変し、しわを寄せるという意味の名をもつtomato brown rugose fruit virus(以下、ToBRFV)は2014年に中東で初めて発見されたウイルスで、トマトやピーマンなどに感染します。ToBRFVに感染