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マスキュリニティで読む21世紀アメリカ映画 / 國友万裕 を読んだ感想 - 世界のねじを巻くブログ
男らしさとポップカルチャー ハリウッド映画でみるジェンダー論を書いた本、 『マスキュリニティで読む2... 男らしさとポップカルチャー ハリウッド映画でみるジェンダー論を書いた本、 『マスキュリニティで読む21世紀アメリカ映画(英宝社)』が発売されたので、 さっそく読んでみた感想を書いてみたいと思います。 この書籍の内容としては、マスキュリニティー(男性性・男らしさ)の問題を中心に、 アメリカ映画と文化を辿っていくという本。 感想・レビュー 個人的な感想をざっくり簡単に書いてみたいと思います。 タイトルから想像すると、ちょっと男臭い本なのかと思いきや、 エマワトソンの国連スピーチを軸に、 女性への配慮もある導入文ではじまる点が好感触でした。 基本的な流れとしてはいくつかのトピックのもと、 『ファイトクラブ』など有名タイトルから はじめて聞くような映画までジャンルや年代問わず紹介され、 その作品の背景やジャンダー論的な分析が分かりやすく書かれています。 オタク文化、#MeToo、メトロセクシュアル
2021/04/25 リンク