タリバンはなぜ首都を奪還できたのか？ 多くのアフガン人に「違和感なく」支持される現実

＜米軍撤退や避難民の報道が代弁していないアフガニスタン──タリバンが支持され、政権奪取できた理由はそこにある＞ タリバンは、アフガニスタンの首都カブールに無血入城、約20年ぶりに政権を奪還した。 多くの人々が「タリバンはイスラム過激主義者で、テロリスト」と思っているようだ。これから恐怖政治が敷かれるようなイメージを抱いている人もいる。 確かに、タリバンは以前は過激派だった。1996年から2001年の約6年間だけ政権の座についていたが、彼らの政策は、過激なイスラム原理主義に基づくものだった。 バーミヤンの仏像を破壊したのも、このころだ。特に女性には極度に抑圧的で、ブルカ（目以外は全身をベールで覆う服装）の着用を義務付け、女性の就労を認めないほどだった。 この政権を承認したのは、わずかにパキスタン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦のたった3カ国だった（トルクメニスタンは確認中）。 しかし、それ

[Midas]

一連の「なぜタリバンはあれほど容易に首都カブールを攻略できたか？」をみるとどれもが(旧東西対立や南北格差時代の)『イデオロギー(正統性』ではなくビジネスの言語『マネジメントの問題』で語られてるのがわかる。

[sskjz]

タリバンにとってもこれからの統治は容易ではないということだろうが、まぁロシアや中国の影響を強めに受けることになりそう。

[oguratesu]

これ、倒すの無理でしょ。土着勢力過ぎるし倒しても復活しそう。

[pado3]

イスラム国への敵意からタリバンとシーア派が結びつく、という力学は見えていなかった。興味深い