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日本企業の悪しき慣習はコロナで駆逐される
リモートで仕事ができる人にとっては、コロナ危機はリモートで働く権利を確立するチャンス METAMORWORK... リモートで仕事ができる人にとっては、コロナ危機はリモートで働く権利を確立するチャンス METAMORWORKS/ISTOCK <社内の力関係だとか、飲みにケーションだとか......理不尽な企業文化を葬る大きな契機にするべき> いつの間にか7月に入る。ニューズウィークのこの号が発売になる頃には、コロナ禍は既に遠くなっているのか、感染者増に戻ってしまっているのか。前者であってほしいものだが、1つだけ確かなことがある。それはこの号が発売される頃になっても、私の周りの外国人の友人たちの多くはオフィスに戻っていないだろうし、自分の子供をまだ学校に戻していないだろう、ということである。 緊急事態宣言の最中から、私もはやりの「ズーム(Zoom)飲み会」を何度もしている。ずいぶん長く集まっていなかったグループが一堂に会したり、日本を離れている友達とつながったり、というのはコロナの数少ない恩恵だ。 面白い