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ウクライナ戦争は欧米と日本の「反ロ親中」思想が招いた
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ウクライナ戦争は欧米と日本の「反ロ親中」思想が招いた
欧米のパンダハガー(親中派)が政治と経済の主導権を握り、ロシアはソ連の継承国として敵視し続けた R... 欧米のパンダハガー(親中派)が政治と経済の主導権を握り、ロシアはソ連の継承国として敵視し続けた REUTERS/Wu Hong/Pool <ロシアが社会主義を捨てても邪険にされた一方で、中国の反人道主義を許したツケ> ロシアがこのほど隣国ウクライナに侵攻したのは、欧米と日本が冷戦崩壊後に犯した戦略的ミスの結果だ。 その致命的な判断ミスは2つあった。 第1に、ロシアをソ連と同様、少なくともソ連の継承国家として敵視し続けた。第2次大戦後、世界は自由主義と社会主義の二大陣営に分かれ、互いをライバルだと認識した。 アメリカとその同盟国はソ連をリーダーとする社会主義圏と対峙して核兵器など軍事開発を競った。しかし、どちらかというと大戦争には発展せずにイデオロギー的論争を通じて相手を教化せんとした時代だったと、大方の現代史家は振り返る。 軍事面での強大化と思想的抑圧が社会の停滞をもたらし、社会主義計画経