エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
油をヒク? シク? | ことば(放送用語) - 最近気になる放送用語 | NHK放送文化研究所
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
油をヒク? シク? | ことば(放送用語) - 最近気になる放送用語 | NHK放送文化研究所
フライパンに油を「ヒク」でしょうか、「シク」でしょうか。 油を「引く(ヒク)」です。この場合のヒク... フライパンに油を「ヒク」でしょうか、「シク」でしょうか。 油を「引く(ヒク)」です。この場合のヒクには「引き延ばすようにして一面に塗る」という意味があるのですが、「布団を敷く(シク)」のような動作と意味の上で近い部分があり、また音も似ているので、混同されやすいのです。 まずシクについて考えてみると、この動詞には「あるものを平べったくなるように置く」という意味があります(布団をシク)。また、「敷設する」という意味もあります(鉄道をシク)。 いっぽうヒクには、「ひっぱる」を中心としていろいろな意味があり、そのなかに「引き延ばすようにして一面に塗る」(油をヒク)や、「あるものを引き込むように導き入れる」(電気・水道をヒク)というものもあります。 「てぐすね引いて待ってます」という言い方があります。これは、弓を持つ「手」に「薬練(くすね)(弓の弦に塗る補強剤で、松やにと油を練ったもの)」を「引いて