沖縄県内では初めてとなるJ1チームとの公式試合。Jリーグカップ1stラウンド2回戦で、J3のFC琉球は、ホームにJ1のガンバ大阪を迎えて戦いました。そして2対1でFC琉球が勝利し、大金星を挙げる結果に。この勝利の裏にはこの試合に特別な思いを持って挑んだ選手たちがいました。 (取材・執筆:NHK沖縄アナウンサー 寺内皓大) 沖縄県内で初のJ1チームとの公式戦 2024年4月24日水曜日。沖縄のサッカーに新たな歴史が刻まれる日となりました。負けたら終わりの一発勝負、トーナメント方式のJリーグカップ。J3に所属するFC琉球はこの大会の初戦で、J2の藤枝MYFCを撃破し、2回戦に進出。J1のガンバ大阪と対戦することとなり、沖縄県内で初めてとなるJ1チームとの公式戦が実現したのです。沖縄には、シーズン開幕前の毎年1月頃に、数多くのJ1チームがキャンプのためにやって来ます。ただFC琉球含め、沖縄県内の