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安倍元首相の「派閥復帰・会長就任」は歓迎一色とはほど遠い…派内に流れる複雑な空気|日刊ゲンダイDIGITAL
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安倍元首相の「派閥復帰・会長就任」は歓迎一色とはほど遠い…派内に流れる複雑な空気|日刊ゲンダイDIGITAL
本人はうれしくて仕方ないらしい。予定通り、安倍元首相は「派閥」(清和会)に復帰し、会長に就くこと... 本人はうれしくて仕方ないらしい。予定通り、安倍元首相は「派閥」(清和会)に復帰し、会長に就くことになった。11日の派閥総会で正式決定し、自民党の最大派閥“細田派”は“安倍派”に衣替えする予定だ。 【写真】この記事の関連写真を見る(35枚) 細田派の西村康稔事務総長は「全会一致で歓迎する」とコメントしているが、派内は“歓迎一色”とはほど遠いという。 「安倍さんの派閥復帰と会長就任に対して、派内には複雑な空気が流れています。もともと清和会は、岸信介と福田赳夫にルーツがあり、安倍系と福田系に色分けされている。安倍一色ではありません。なのに、安倍さんは10年近く派閥を離れていた時も、オーナー気取りだった。福田系は“なに、エラソーに”と思っていたはずです。9日の役員会で細田さんが、“安倍さんに会って、ぜひ派閥に戻って会長をやって欲しいとお願いしている”と話した時も、歓声は上がらず、シーンとしていたよ