サメ2種 ゲノム初解読 理研など、進化の手がかり :日本経済新聞

理化学研究所や沖縄美ら島財団、海遊館（大阪市）などの研究グループは3種類のサメのゲノム（全遺伝情報）を解読した。ヒトなど哺乳類と比べるとホルモンを作る遺伝子に共通部分が見つかり、嗅覚に関わる遺伝子が大幅に少ないことが分かった。生物進化の研究に役立つという。海遊館で飼育中のイヌザメと理研のトラザメ、海遊館と沖縄美ら島財団のジンベエザメから血液を採取して遺伝子を調べた。イヌザメとトラザメのゲノムは

[damegano]

「嗅覚の遺伝子では、数百個の遺伝子をもつ人間に対しイヌザメは3つ、他の2種も数個しか対応する遺伝子が見つからなかった。」嗅覚の分をロレンチーニ器官に使っているということね。