東洋ゼンマイ、引き戸向けゼンマイ増産 病院や福祉施設で需要 - 日本経済新聞

ゼンマイメーカーの東洋ゼンマイ（富山県黒部市）は、引き戸の開閉補助装置「ドアクローザー」などに使われるS字ゼンマイを増産する。年内にも約3500万円を投じて新たな生産設備を導入し、生産能力を倍増するほか、巻き取りの作動音を従来品より抑えた製品を生産する。近年、病院や介護福祉施設などで普及する引き戸の需要に対応する。同社が新たに導入するのは、板幅10～30ミリのS字ゼンマイを自動生産する設備。従

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#フクシ・エントリ “約3500万円を投じて新たな生産設備を導入し、生産能力を倍増するほか、巻き取りの作動音を従来品より抑えた製品を生産する。近年、病院や介護福祉施設などで普及する引き戸の需要に対応”