囲碁AIが独創の定義変える 大橋拓文が身を投じた革命 囲碁の闘士たち（4） - 日本経済新聞

東京・市ケ谷の日本棋院では毎月2～3回、金曜午後に気鋭の若手棋士らがパソコンを片手に集まる。「その手はダメみたい。（勝率が）30%に下がっちゃったよ」「違う布石なら大丈夫なんじゃない？ AQZにも探索させてみようか」いくつもの人工知能（AI）の評価値を突き合わせながら、最近自分たちの打った対局の良しあしを議論する。芝野虎丸らトップ棋士も顔を出す「AI研究会」だ。中心にいる36歳、六段の大橋拓文

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「これからは独創性の定義が変わってくるだろう。評価値は落ちないけれども誰も見つけていないという独創性のみが通用するようになる。まっさらな紙に絵を描くのではなくて、ふるいにかけられた独創性が求められる」

[paravola]

（つらい）「アルファ碁以前」と「以後」で違うゲームになったと漏らす棋士もいる／プロが打つ手は一手一手、AIによって評価値が示される厳しい時代になった。その値は1目の違いで10～30ポイントも変わることがある

[m_yanagisawa]

東日本大震災で、いつ何が起こるかわからない、と興味があることに真剣に取り組むようになった下りが非常に興味深い。

[kiyotaka_since1974]

そうか、布石が変わったのか。将棋も序盤はかなり変わるも、最近は横歩取り（AIはやらないとされる）の採用数が増加傾向。

[rti7743]

手計算で計算していたところに計算機が登場した感じなんだろうか。