韓国で再び司法の乱 独立性か混迷か、元徴用工に影 - 日本経済新聞

韓国政界がまたもや司法の判断に大きく揺れた。政局最大の焦点だった革新系最大野党、共に民主党（以下、民主党）の李在明（イ・ジェミョン）代表に対する逮捕状請求は大方の予想に反して棄却された。国会で逮捕同意案が可決した後だっただけにソウル中央地裁の判断は意外感をもって受け止められたが、果たして政局のゲームチェンジャーになるだろうか――。李氏には、京畿道城南（ソンナム）市長だった2010年代に、韓国で

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「韓国メディアによると、李氏の周辺では2021年末以降、都市開発公社の幹部や知事時代の秘書室長ら計5人が自殺を含めて相次ぎ亡くなっている」おーこわ