米ボストンなどアジア系市長が相次ぎ誕生 - 日本経済新聞

【ニューヨーク=山内菜穂子】米国の都市でアジア系市長が相次ぎ誕生した。米東部マサチューセッツ州ボストン市長選では史上初となるアジア系女性候補が当選した。中西部オハイオ州シンシナティ市でもアジア系候補が選出され、人種的マイノリティー（少数派）の台頭を象徴する選挙として注目を集めた。両市長選でのアジア系候補の勝利について、米メディアは「アジア系にとって画期的な出来事であり、政治的な前進」（AP通信

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ボストン市長選では台湾系の市議で移民2世のミシェル・ウー氏（36）が当選を決めた。シンシナティ市でも初のアジア系市長が誕生した。当選したアフタブ・ピュアバル氏（39）はインドとチベット出身の両親を持つ弁護士