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理論の予言から20年以上検証されていなかった現象を初めて実験で示す | NTT R&D Website
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理論の予言から20年以上検証されていなかった現象を初めて実験で示す | NTT R&D Website
更新日:2023/12/07 インタビュー 基礎研究 物性科学基礎研究所 理論の予言から20年以上検証されていな... 更新日:2023/12/07 インタビュー 基礎研究 物性科学基礎研究所 理論の予言から20年以上検証されていなかった現象を初めて実験で示すNTT物性科学基礎研究所 物性物理学の世界では、現象に関する理論が発表されてから20年、30年後にそれが実験により検証されたということがよくあります。その一例である、電子がお互いに影響を及ぼし合うことで全体として元々はなかった性質を獲得するという現象―「多体効果」―の研究を通して、超伝導体と通常の金属の接合界面で起こる「アンドレーエフ反射」に類似する現象を、超伝導体以外の物質で世界で初めて観測することに成功したNTT物性科学基礎研究所 村木康二上席特別研究員に、その実験と、その舞台となる分数量子ホール効果(多体効果の1つ)の研究、「基礎研究は地図をつくるような仕事である」という例えとそれに臨むチャレンジへの思いを伺いました。 村木 康二 上席特別研究員