国葬答弁 「謙虚」を連発 首相、はぐらかし多用 | 山陰中央新報デジタル

岸田文雄首相の安倍晋三元首相国葬に関する国会答弁を分析した。「批判を謙虚に受け止め、丁寧に説明する」と１０回以上連発し低姿勢をＰＲ。ただ野党の質問に正面から答えず、同じ言葉を繰り返したり、論点をはぐらかしたりで、実質無回答が多かった。識者は、国会をテレビ観戦する際には「『謙虚』という言葉に惑わされず、答弁の中身をよく見極めてほしい」とアドバイスする。 同様の答え 「在任期間や功績、国際的な評価、亡くなられた経緯を総合的に勘案して判断した」。８日の閉会中審査。首相は国葬実施の理由を尋ねられる...