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おかえり家康、破損で撤去の像復活 名古屋の商店街
名古屋市西区の円頓寺(えんどうじ)本町商店街入り口に設置されていたが昨年10月に何者かに倒されて... 名古屋市西区の円頓寺(えんどうじ)本町商店街入り口に設置されていたが昨年10月に何者かに倒されて破損、その後撤去されていた徳川家康像が、修復を終えて元の場所に復活した。管理する同商店街振興組合の岩井良憲理事長(51)は「利用者から『戻ってきたね』と声をかけてもらえた。家康が主人公のNHK大河ドラマ人気に乗じ、にぎわいに一役買ってほしい」と話す。 像は台座に座る姿で、高さ1・5メートルの強化プラスチック製。修復では、背中側に開いた約10センチの穴を埋め、台座をビスで固定して倒れにくくするなどした。 昨年10月31日、何者かに倒されるのを通行人が目撃して110番した。愛知県警西署が器物損壊容疑で調べている。付近にある織田信長や豊臣秀吉の像も、これまでに損壊の被害に遭っているという。 近くでスポーツ用品店を営む住田鋭一さん(81)は「家康像のポーズをまねて写真を撮る若い人をよく見かける。直ってよ