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野球、交換日記、お酒…〝本領〟を発揮 中学校入学でさっそく木工室に呼び出される 話の肖像画 歌手・田原俊彦<6>
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野球、交換日記、お酒…〝本領〟を発揮 中学校入学でさっそく木工室に呼び出される 話の肖像画 歌手・田原俊彦<6>
《小学校を卒業後、周辺の約5校から生徒が集まる甲府市立東中学校に進んだ》 中学校は当時、1学年に9... 《小学校を卒業後、周辺の約5校から生徒が集まる甲府市立東中学校に進んだ》 中学校は当時、1学年に9クラスもありました。とても多かったですね。入学して間もないころ、教室で昼間、お弁当を食べていると、とっぽい連中がブワーッと入ってきた。「あの人たち、怖いな」と思っていると、その中から1人、〝使い〟のような生徒が僕のところにツカツカとやってきた。「甲運小を〝締(し)め〟ていた田原くんですよね。夕方、木工室に来てください」と言うんです。 「やばい、締められるな」と思った。「うわっ、早い。怖いな、中学校って」と。恐る恐る木工室に行くと、ある1人が「僕は甲運小の代表です」などと言う。彼は甲運小出身の東中の〝幹部〟だったんです。 彼は「明日から、とっぽい、調子に乗っているヤツがいたら、僕のところに連れてこい」と言うんです。僕はやっつけられる側ではなく、〝締める側〟として扱われた。「よかった」と胸をなでお