元国会議員がＬＧＢＴ告白「小池百合子代表の了解は得たが…」選挙でカミングアウトできなかったワケ（1/5ページ）

１０月の衆院選で、秋田１区から希望の党公認で出馬し、落選した元参議院議員の松浦大悟氏（４８）。性的少数者（ＬＧＢＴ）である松浦氏が産経新聞のインタビューに応じ、自身が同性愛者であるとして、衆院選では「カミングアウト（ＬＧＢＴを公表）して戦いたいと小池百合子代表（当時）の了解も得たが、秋田（の選挙区）ではできなかった」と打ち明けた。 集票狙いを牽制（けんせい） 松浦氏はもとは秋田放送のアナウンサーで、参院議員を１期務めた後、２回落選している。衆院選にくら替えして出馬した動機について、「ＬＧＢＴにとって住みやすい地域作りを政治の立場からしていきたい。当事者として当選できたら、強力に政策を推進できる」と説明する。 「新聞や雑誌でじっくりインタビューしてもらえれば（ＬＧＢＴ問題が）伝わると考えた」とも語り、衆院選の直前には、ＬＧＢＴに好意的とされる雑誌や、インターネットサイトなど複数のメディアにイ

[Ereni]

衆院選の直前には、LGBTに好意的とされる複数メディアにインタビューを打診〜公示前に特定の候補者を取り上げにくい〜「関心を持つのはリベラル系のメディアが多く,『保守政党にLGBT問題を利用される』と思ったのでは」