【球界ここだけの話（３１９７）】ハヤテ２２３、球団名に簡単に「静岡」を付けられない理由

来季からプロ野球２軍のウエスタン・リーグへの新規参入が内定し、静岡市の清水庵原球場を本拠地とする「ハヤテ２２３（ふじさん）」。早い段階から地方自治体と強い協力態勢を構築できた点が評価されての内定となった。ただ、現時点で「静岡」の冠を付けるかどうかも含めて球団名は未定となっている。 「ハヤテ２２３」の杉原行洋代表取締役社長（４５）は「（静岡県）西部の方から言えば、富士山は縁遠い。浜松の方ってあまり富士山に魅力を感じていないことも知りました」と話す。ともに政令都市で静岡県の二大都市と称されるのが静岡市（人口約６８万人）と浜松市（同約７９万人）だ。明治４年７月の廃藩置県の時点で、現在の静岡県には韮山県（伊豆）、静岡県（駿河、遠江）、堀江県（浜名湖北部）の３県があり、同年１１月に遠州に新たに浜松県が誕生。５年後に浜松県と静岡県が合併して、現在の静岡県が生まれた。そんな歴史的背景に加え、「のんびり気

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静岡とそのあたりを一括で表す地域名あるんだろうか？＞"（隣接県である人口）８０万の山梨、２００万の長野が加わって、この球団を愛してくれたら、次のステージ（１軍）も見えてくる"