AWS Lambdaを狙った「デノニア（Denonia）」とは？ サーバレス環境の新たな脅威

英国のセキュリティ企業CADO Securityが4月6日に、サーバレス環境の脅威となり得るマルウェアを発見した。詳細は解析中とのことで、具体的な攻撃手法や被害は不明である。一方アマゾンは同日、AWS LambdaにHTTPSエンドポイントを簡単に追加できるアップデートを公開した。便利な機能で世界中から評価、期待する声が上がっている。偶然の一致だろうが、改めてサーバレスのセキュリティについて考えてみたい。

[sasasin_net]

Lambdaのように揮発性の高い場所に、何かを仕込む手法を確立できたら、ちょっとした金脈になりそうだと考える人達は少なくなさそう

[Keisuke69]

侵入経路はまだ不明で、“AWSのセッションキーなどを利用して簡単なスクリプトなどで侵入・展開するのではないか"ってことだけど短命なファンクションでマルウェアって成立するのかな。興味ある

[tomtwinkle]

マイニングマルウェアを起動時間制限のあるLambda上で動かす攻撃者のメリットって何なんだろ。

[a-know]

“デノニアはAWS Lambda環境で動作する前提で作られている可能性が高い。ただし、侵入ベクターや標的への展開方法は解析中で、まだよくわかっていない”

[l-_-ll]

"マルウェアはGo言語で書かれており、マイニングツール（XMRig）をベースに作られているという。… マイニングマルウェアにはGoで書かれたものが少なくない。"