多言語組版ノート：ダッシュの使い分け

この組版どう思いますか？ 日本人には問題ない案内板。駅ナンバリング頼みの不案内な外国人は一瞬まごつくかもしれません。この組版には改善の余地があるのですが、どこをどのように修正したら良いでしょうか。 範囲や期間を表すときのダッシュ 年月や時間・場所・数値などの範囲を表すときは、enダッシュ（–U+2013）をスペースなしで使います。enダッシュはハイフンより少し長くて役割も異なるため、区別しなければなりません。テキスト原稿で別の記号が使われていても組版時は流し込みっぱなしにせず正しいダッシュに置き換える必要があります。 その他の例： 1 波ダッシュ（～）は日本語の記号なので欧文では使いません。 2 ハイフンの前後にスペースを打つのはダッシュが打てないタイプライター時代の名残でしょうか。 3 これもタイプライター時代の名残ですが、ハイフン2つだとemダッシュへの置き換えとなり二重の間違いになり

[fromjupitor]

CreutzfledtとJakobの間はハイフン-でなくenダッシュ–だという記事。関係が対等のときはハイフンでなくenダッシュらしい。エヌダッシュ、エンダッシュ、エムダッシュ