アイデアを生む原理と方法を学ぶ、カギは既存の要素の組み合わせ

社会が高度化・複雑化することで、産業構造が大きく変化し、日本の大企業も「モノからコト」への転換が迫られている中、新たな付加価値を生み出したり、新しい発想によるイノベーションを生み出す人材が求められている。本講では知的生産力を育むために学ぶべき原理・方法を紹介する。 アイデア発想法のバイブル 『アイデアのつくり方』 知識は創造的思考の土台となるが、それだけではイノベーションは生まれない。米国の実業家であるジェームズ・ウェブ・ヤングが著した『アイデアのつくり方』は、解説等を除けば60頁に満たない薄い本だが、そのなかには「アイデアのつくり方」についての必要にして十分な内容が凝縮されている。 （※全文：2428文字 画像：あり） 全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。