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ロシアのウクライナ侵攻と国際法 | 記事一覧 | 国際情報ネットワークIINA 笹川平和財団
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ロシアのウクライナ侵攻と国際法 | 記事一覧 | 国際情報ネットワークIINA 笹川平和財団
国連安全保障理事会と国連総会での動き 2022年2月24日、ロシアによる「特別軍事作戦」と称するウクライ... 国連安全保障理事会と国連総会での動き 2022年2月24日、ロシアによる「特別軍事作戦」と称するウクライナ侵攻が始まった。ロシアは、その3日前の同月21日、親ロシア派がドネツク州とルハンシク州の一部を実効支配する地域の国家承認を行った。 2月25日、国連安全保障理事会(安保理)において、米国とアルバニアによって共同提案された、ロシアの侵略はいかなる国の領土保全又は政治的独立に対する武力による威嚇又は武力の行使を禁止する国連憲章第2条4項に違反すること、ロシアはウクライナに対する武力行使を即時に停止し、すべての軍隊を即時、完全、無条件に撤退させること、2月21日のロシアの決定はウクライナの主権及び領土保全に違反し、即時かつ無条件に同決定を撤回することを内容とする決議案は、ロシアの拒否権行使によって否決された。ロシア以外の理事国は11カ国が賛成し、3カ国(中国、インド、アラブ首長国連邦)が棄権